2017年に「北斗の拳」全巻が一冊に収まった”全巻一冊”が販売されましたが、
その新シリーズとなる追加タイトルの予約販売がスタートしたそうです。
皆さん、全巻一冊、ご存知でしょうか?
デジタルとアナログの融合、ということで、一見すると紙の表紙で、普通の一冊のマンガのようなんですが、
開いてみると1見開きしかなく、そこには電子書籍リーダーが埋め込まれている、という仕組み。
そして、SDカードがセットしてあり、その一冊で北斗の拳が全巻読めてしまう、というわけです。
中々不思議な存在ですが、
確かに電子書籍のみだとコレクター欲求を満たしにくい、
スマホなどで読むと見開きが読みにくい、
など、電子書籍に欠けやすい部分を補ったものなんですね。
”北斗の拳”プロジェクトはクラウドファンディングによって資金を集められたそうです。
続巻が出るかなーと思っていたら、一気に3タイトル追加になりました。
これで全4タイトル。
・『北斗の拳』(武論尊・原哲夫 / ノース・スターズ・ピクチャーズ) |
・『沈黙の艦隊』/『ジパング』(かわぐちかいじ / 講談社) |
・『シティーハンター』(北条司 / ノース・スターズ・ピクチャーズ) |
・『ミナミの帝王』(天王寺大・郷力也 / 日本文芸社) |
本体デバイス1冊の購入と、別途各タイトルごとにデータ購入形。
これは通常の電子書籍デバイスに近い販売形態ですね。
ちなみに予約は実際の店舗に行かないとできないとのこと。
ここもリアルに絞る希少価値といったところでしょうか…。
なんにしてもこういった面白い取り組みは注目ですね!
詳細は全巻一冊のサイトにて。
全巻一冊
ではまた!
amimaru